西の原

西の原について

400年以上の歴史を持つ「波佐見焼」。
"くらわんか碗"とも呼ばれる波佐見焼は、
丈夫で割れにくく手頃な価格で手に入ることから、
人々の日常の道具として長きにわたり親しまれています。  
カフェ・レストランや雑貨屋などが立ち並ぶこの西の原は、
焼物を作るのに適した斜面のある地形で、
以前は幸山陶苑という江戸時代から続く窯元が営む製陶所「福幸製陶所」がありました。
福幸製陶所は平成13年に廃業するまで、十代にわたり波佐見焼を生産してきました。

波佐見焼の特色である大量生産を行うための大きな特徴として、成形、型起こし、絵付け、窯焼とそれぞれに作業を発注する分業体制を取ることが挙げられますが、昭和元年に八代目、福重武次郎によって西の原へ移築されたこの福幸製陶所には、「事務所」、「細工場」、「絵付け場」、「釉薬精製所」、「登り窯」があり、 敷地内ですべての生産が可能という大変貴重な製陶所だったのです。

 

日用食器としてその時代の人々の生活にあわせて変化し、暮らしによりそう波佐見焼。
製陶所として使用された西の原の建物も、当時の面影を残しながら現代の感性を備えた空間として、いまも生き続けています。

江戸享保時代、中尾山にて開窯した旧幸山陶苑は
昭和元年にこの地に移り、主屋である福重邸が完成しました。

当時は、現在のモンネ・ポルトとなる場所を細工場として器の形が作られ、
登り窯で素焼きし、その器に現在のHANAわくすいである絵付け場で絵、
または釉薬をかけて、本焼きをし、製造されていました。
完成された焼物は現在のモンネ・ルギ・ムックである出荷場から馬車に運ばれ出荷されました。

平成24年2月23日に、福重邸、モンネ・ルギ・ムック、モンネ・ポルト、HANAわくすいが国の有形文化財に
同年5月28日には、県のまちづくり景観資産に登録されました。

〒859-3711
長崎県東彼杵郡波佐見町井石郷2187-4
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車でいらっしゃる場合
波佐見有田IC(西九州自動車道)より、車で5分
嬉野IC(長崎自動車道)より、車で15分
第1駐車場(20台)、第2駐車場(50台)


電車でいらっしゃる場合
JR佐世保線有田駅よりタクシーで15分


各店舗の営業時間などは
店舗案内ページにてご確認いただけます。